第2学年 学級活動学習指導案

1 題材名 「家庭学習を見直そう」(適応・健康安全に関すること)

 

2 題材について

(1)題材について

 本題材は学級活動「(2)の日常の生活や学習への適応及び健康や安全に関すること」に関わる内容である。家庭での学習の取組方や学習の内容についての不安や悩みを交流したり,問題点に気付いたりし,その解決方法を話し合うことでよりより家庭学習を身に付けさせる。さらには保護者への啓発を図り,家庭との連携の中で質の高い学習習慣を身に付けさせることをねらいとする。家庭学習の取組方について話し合いをすることで,今まで意識のなかった家庭での学び方の問題点に気付かせる。さらに,アドバイザーからヒントをもらって問題点の解決方法に見つけることで,家庭学習の改善を図ることができるようにする。また,学習の不安や悩みについて出し合い,それを解消していくことで,学習に対する意欲を高めることができるようにする。

(2)児童の実態について 〜省略〜

(3)指導にあたって

 本単元を学習するにあたって,家庭学習の自分の問題点をしっかり見付けること,他の児童と意見を関わらせて発表すること,話し合った内容が事後の取組に生かされることを重視して指導する。そこで以下の具体的な手だてを用いて指導する。

 ○家庭学習をよりよくしたいという意欲を高める工夫

   ・朝の会,帰りの会等で,工夫して家庭学習をした児童がいることを知らせる。学習した内容を児童にお手本として紹介する。

   ・家庭学習の成果を学習場面Nや生活場面で実感させる。

 ○家庭学習の実態を把握するための工夫

   ・事前にアンケートを実施し,家庭学習の取組の実態をとらえる。

 ○解決方法を見付けさせるための工夫

   ・同じ悩みをもつ友達どうしでのグルーピングを工夫し,よりよい解決方法を見付けさせる。

   ・子どもたちどうしの話し合いによって自主的に解決できるようにする。

   ・5年生にアドバイザーとして来ていただき,子どもたちに家庭学習の方法を教えてもらう。

 ○実践する力を高めるための事後指導の工夫

   ・家庭学習の今後のめあてをもたせ,自己評価を自ら作成させ,家庭学習への意欲化を図る。

 ○家庭への啓発をするための工夫

   ・話し合った内容を学級通信に掲載し,家庭にも解決方法を知らせ,よりよい家庭学習の方法を親と子どもで話し合う機会を作る。

   ・家庭学習の取組の工夫を学級通信に継続的に掲載し,より充実した家庭学習になるようにさせる。

 

3 題材の目標

 ○家庭学習の改善について話し合うことにより,児童一人一人が,これらの家庭学習の方法について考え実践することができる。

 

4 題材の目標

 

関心・意欲・態度

思考・判断

技能・表現

知識・理解

 自分の家庭学習の取組方を振り返り,さらによいが学習態度を意欲的に考え,取り組もうとしている。

 同じ悩みをもった友達との交流や5年生からのアドバイスから,その解決方法について考えることができる。

グループでの話合いの活動において,自分の考えを発表し,友達と自分の意見を関わらせながら話し合っている。

話合いの活動を通して,家庭学習の意義をとらえ,解決方法に気付くことができる。

 

5 活動の流れ(2時間扱い)

主な児童の活動

評価規準

事前

○家庭学習の取組についてのアンケートに答える。

  アンケートに答え,自分の家庭学習の取組方についてとらえる。

自分の家庭学習の取組方について詳しく振り帰ろうとする。(関・意・態)

朝の会

帰りの会

○自分なりの工夫をして家庭学習をしてきた児童をクラス全体でに紹介する。

  間違った問題をやり直してきたり,プリントを工夫して取り組んだ児童のノートを紹介

  他の児童の意欲を喚起する。

                自分の家庭学習って・・・・・?

手本となる児童の家庭学習のやり方を参考にしようとしているか。(関・意・態)

1時間目

○自分の家庭学習の様子を交流し合う。(家庭学習の悩み・頑張り・工夫していること)

       家庭学習がよくなるように,取り組むことをみつけよう!!

○家庭学習のよくしたいところを見付ける。(アンケート結果をもとに,改善点を把握)

○次の時間に交流し合って,家庭学習の解決方法を考える。

 家庭学習の問題点を考えることができる。(思・判)

2時間目

 

本時

○よくしたいところが同じ子どもたち同士でグループを構成し悩みを共有する。

○クラス全体で解決方法について話し合う。

○出された意見をもとに,グループで解決方法について話し合う。

○さらによい意見を求めてアドバイザーに登場してもらい,解決方法を質問しながらみつ けていく。

○家庭学習で,工夫することを発表する。

 グループでの話合いの活動において,自分の考えを発表し,友達と自分の意見を関わらせながら話し合っている。  (技・表)

 話合いの活動を通して,家庭学習の意義をとらえ解決方法を理解している。(知・理)

 事後

○学級通信で話し合った内容を掲載し,保護者の啓発を図る。

  学級通信で話し合った解決方法を掲載し,家庭での様子を見ていただくよう促す。

  個人の家庭学習のめあてを掲載し,保護者への理解を深め家庭での指導いただく。

○家庭学習の取組を定期的に自己評価させる。

  めあての達成度を自己評価させることで,家庭学習の取組方を振り返らせ,取組が  持続するように意欲を喚起させる。

  自分の解決方法を見付けることができた。今日からやってみよう!! 

 

 

6 本時の学習

(1) 本時の目標

  家庭学習についての改善点や解決方法についてグループで話し合うことで,児童一人一人がこれからの家庭学習の方法について考えることができる。

(2)本時の展開

 

主な学習活動

□教師のはたらきかけ  ◇評価規準

[課題の把握]

1 前時の学習を振り返り,家庭学習でさらによくしたいことを振り返る

2 今日,学習する課題を理解する

   家庭学習がよくなるようにすることをみつけよう!!

 

3 よくしたいところが同じ子どもたち同士でグループになり悩みを共有

  <グループの類型>

  やる気型・時間型・質型・継続型

 

4 氏名された児童は自分のよくしたいところを発表する

[問題の追求]

5 クラス全体で解決方法について話し合う

 ・自分が工夫していることを発表する。                                 ・うまくいったときの経験を発表する。

 

6 出された意見をもとに,グループで解決方法について話し合う。

 

7 さらによい意見を求めてアドバイザーに登場してもらい,解決方法を質問しながら見付けて  いく。

 ・グループごとにひろばで話し合う。

 

8 アドバイザーから最後に一番伝えたいことを発表してもらう。

 自分の解決方法を見付けることができた。今日からやってみよう!!

[まとめ]

9 家庭学習ですることをプリントに記入する。

 

10 家庭学習で工夫することを発表する。

 

 

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